どういうわけか食事の勉強をしている。「全ての生物は地球上にあるもっとも多く存在する元素「窒素=N」「酸素=O」「炭素=C」「水素=H」をいかに効率よく摂取してエネルギー化できるかで進化してきた。地球上ではこれらを出発点として栄養が食物連鎖で循環・共有されている。だからあなたの体についてる脂肪も大いなる循環の中にいるのでいつかはお返しするものです。」というちょっと面白い視点の栄養学だ。
で炭水化物のところを勉強している時に植物は二酸化炭素=CO2と水=H2Oを繋げて炭水化物を作り出して酸素をだすぞと。その時に両者を結合している時に太陽エネルギーを使うぞと。その炭水化物の中に太陽エネルギーは保存されているのでその植物を燃やすとかつて利用した同量の太陽エネルギーが放出されるという事がわかった。つまり焚き火の熱量は過去の太陽エネルギーなわけだ。
炭水化物(濃縮物が脂肪)はすごいエネルギー蓄積装置なわけで石油を一応生物由来説とすると太古の大気中に20%ほど存在した二酸化炭素を植物がせっせと当時の太陽エネルギーを凝縮した産物だと捉えられる。我々の歴史は地球歴史を24時間に例えると最後の23:59:59秒ぐらいだ。そして最近我々はなんか目覚めてガンガン過去に蓄積されたエネルギーを使い始めた。そんな小さな瞬間のさらに小さな最近100年の温度上昇を捕まえて温暖化だ!自粛しろ!といっても地球の大きな循環からみるとなんか納得できない。ましてやこれから成長しようとする国々にとっては温暖化防止なんかは先進諸国のエゴとしか映らないだろう。
さらに人間も自然の産物だとすると自称賢い猿が浅知恵をつけて過去に封じ込めれられたエネルギーを燃やして騒いでいるだけの事で地球の歴史からみるとそもそもはプラスマイナスイコールだ。
ちなみに現在は間氷期だ。何故なら北極と南極に氷床があるから。だから気温が上昇するのは当たり前だ。そして学問の視点からみると地球はいつ間氷期が終わって氷河期に突入してもおかしくない状態だそうだ。
そうなった時あのヨットに乗って移動する少女やその背後にいる人たちはどうするのだろう?