仮想通貨

昔人々は物々交換で生活していました。ところが漁師の採った魚は早く交換しないと腐ってしまうし魚が欲しい人を探すのも大変です。そこで何か皆んなが認める価値がある例えば希少性の高い貝殻みたいなモノを作ってあらかじめ魚と交換しておけばその漁師は肉が食べたくなったらマタギのところに行って肉と貝殻とを交換できるわけで大変に便利です。またこういう仕組みを作ることで人々は好きな仕事に就くことができて健全な経済活動が促進されます。こうして通貨は人の生活を自由にする役割であったのです。そこから銀貨が出来て金貨が出来て家に貯まった硬貨を盗まれるのではないかと心配する人が出てきました。そこで頑丈な金庫を作る人が出てきて人々はそこに硬貨を預けた。その金庫番の預かり証が紙幣と銀行の始まりです。人々は支払いに預かり証を持って金庫番のところに行って硬貨を引き出して相手に支払うよりも預かり証そのものでやり取りすれば便利である事に気付きます。硬貨を貰った相手側も結局金庫番のところに預けにくるので尚更です。こうして預かり証が社会の中で流通していきました。しばらくして金庫番はある事を思いつきました。硬貨を預けている人は滅多に引き取りにきません。お金には名前が書いてありません。と言うことは勝手に預かり証を発行しても誰にも文句を言われないのです。これを信用創造といいますがこの勝手に発行した預かり証を誰かに貸して利子をとれば何もないところから富を得ることが出来る訳でボロ儲けです。ところがその利子を取り立てる時にその利子分は社会の中にないので誰かが負け犬になります。こうしてお金は支配の道具となっていって現在はかような状況です。

でつまりお金はみなさんが信じているだけです。

幻です。お金は脳ミソの中にあるだけ。

どうせ幻であるならばネット上で何か希少性をもたせれば昔の貝殻のような健全な貨幣となり得るのではないかと仮想通貨の開発者達は考えたのだと思います。だから発掘とかがある。

またネットを国家のように皆が信頼する時代にきていると考えたのだと思います。

でもお金って元々幻なので仮想通貨っていうのは本当に正しいのです。

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